耳が聞こえないバックパッカーに出会った

こんにちはー！！！

わっしょい剣士です！！！

世界一周が始まりもう３週間過ぎました！たくさんの「初めて」ばかりです。ブログでは世界一周中の出来事を少しずつ振り返っていけたらなと思っています！

今日話すのは、世界一周初日に出会った

耳が聞こえない
一人の女性バックパッカーの話。

何か価値観を考え直すきっかけになるかも。

左端の女性が今回話す女性バックパッカー。名前はカラマン。彼女とは仁川空港からソウルに向かう電車の中で出会った。

彼女は最初反対側の席に座っていた。足元には大きなバックパック。「旅人や！」と思い彼女の方を見ていると目が合った。少し離れていたが僕はこう言った。

Where are you from?（これは初めての外国人によく聞く決まり質問。笑）

すると彼女は申し訳なさそうな顔で耳を指差し、腕を交差した。「あ、耳が聞こえないんだ！」それが手話だったのかはわからないが僕はすぐ理解した。

僕は席を立ち彼女の座席の前に行った。彼女はスマートフォンのメモ欄のような画面にメッセージを書き出した。「これで話せるのか！」そこからスマホを使った文面での彼女との会話が始まった。

これが実際にその時に使用したメモ欄の写真。恥ずかしい事に中学生レベルの英語の連続。笑　文法もあっているかわからない。けど会話したくて書きまくった。

ちなみに彼女はフランス出身だった。

質問を書いて見せる、相手の質問に答えて見せる、というやりとりなので僕のメモ欄だけでは文章は成り立っていない。30分近く話し、このスクリーンショットが４枚分くらいある。

カラマンは東南アジアを2ヶ月間ほど回っていて、韓国はその旅の途中だそう。東南アジアを回る僕らの先輩バックパッカーだ。たくさんの質問をしたわけだが、一つとても心に残っている答えがある。

それは、「なぜ旅に出るの？」という質問の答えだ。

それがこちら。

because it is my dream
旅が夢だから。

僕のイメージだが、日本ではなぜ旅するの？とその理由や想いが多く見られるような気がする。

しかし、この答えを見たときに、その理由の部分を考えられることができる環境って幸せなことなのかなと思った。

ここからは僕の憶測も入っているし、失礼なことを言っていたらごめんなさい。

彼女は耳が聞こえない。それを可哀想だ、とかじゃなくて「カラマンは耳が聞こえない人なんだ。」って理解するだけだ。

でも、耳が聞こえない状態で旅するというのは、僕が経験する旅よりきっと困難が多いと思う。会話中も電車でのアナウンスが聞こえないから、外の看板に目を配っていた。

僕の英語力で詳しく聞けなかったから悔しいけど、もしかしたらこのカラマンだけの旅を楽しんでるかもしれないし、僕が想像している以上に大変な旅かもしれない。それはわからない。

ただ、カラマンにとっては

僕らが理由を聞かれる「旅」そのものが「夢」になっていた.

この価値観や環境の違いが僕の中にすごく響いた。

当たり前とか、フツーなんてないんだなって再確認させられた彼女との出会い。

電車のみの出会いだったが、彼女は僕のわっしょい映像によくコメントをくれる。その度に僕の未熟な英語で返す。耳が聞こえなくても彼女との会話は終わることはないだろう。

今は我が母国日本にいるらしい！笑

またどこかで会おうね！

Have a nice trip! Karaman!

終わり。

なぜチームで世界一周！？

ついに！！　
世界一周出発だああああああぁああああああああああああ！！！　
 
3月24日の18時20分、たくさんの仲間に見送られながら日本を発ちました！！

 
上は出発前の空港での写真。めっちゃ来てくれた！！！もう本当に嬉しすぎて。ありがとう。絶対成長しまくって帰って来ます！
 

こうして、僕らの旅はスタートしました。
僕ら？そう世界一周は2人で行きます！
 
写真の真ん中の右にいるのが
相方のかずき。ビデオグラファーで、最近はプロモーション映像などを仕事として依頼を受け持つことも多々。毎回彼の映像には心動かされる。

出会ってくれて、

そして共に旅をすることを決断してくれて

本当にありがとう。彼がいるからこそ

僕らの旅は形として残すことができる。

まず、なぜ世界一周？

理由は３つ。

１つ目は、

単純にまだ見ぬ世界を見たいから。

２つ目は、

自分たちを、そして僕らが見る

生の世界を表現したいから。

最後の３つ目は、

その表現したものを通して

世界を繋げたいから。

この軸を元にたくさんの

映像を発信していく。

世界一周コンテストの優勝テーマである

宮川大輔を超える

世界のお祭り男になる！！

という想いは２つ目の自分の表現に入る。

ここは僕にとって特別だから少し深く。

僕の人生で大きな転機となった世界一周コンテスト。優勝した時にたくさんのメッセージをいただいた。「元気をもらいました！」「前に進む力をもらってます！」その言葉がむちゃくちゃ嬉しかった。

その時に、僕が持っているパッションは、まだまだ狭い範囲だけども、元気や勇気を届けたり、誰かを笑顔にすることができるんだと思った。

だから、広い世界を舞台に、自分のパッションがどこまで通用するのか挑戦したいし、出会った人、そして僕らの活動を見ている人に僕の元気や勇気を届けたい。小さくてもいいから、誰かの前に進む力になって欲しい。

そして、お祭り男としてたくさんのお祭りに参加したい。だけど、タイミング、場所、一周中にお祭りだけに参加することは難しい。じゃあどうする？　

なら、自分が訪れた場所をお祭り騒ぎにすればいいじゃないか！笑　子供達と一緒に踊る、歌う、なんでもいい！自分のアイデア、元気、勇気で自分なりの世界のお祭り男になりたい。いや、なる！

世界を繋ぐ？

３つ目の理由に世界を繋げたい、がある。どゆことや？って思われるかもしれない。これは、僕らが表現したものによって、その物や景色、人物、背景に興味を持った人が実際に現地へ行ったりなど、僕らの活動を通して新たな繋がりや出会いを生みたいという想い。

繋がる、というのは本当に面白い。僕自身がかずきと出会ってそう感じたから。そしてそこから生まれる未知の化学反応がまたたまらなく最高。

いつの日か「剣士さんとかずきさんの一周を見てここにきました！」とか世界のどこかで言ってくれる人が出てきてたくさんの繋がりができたら嬉しいなあ！

次に！！

RAW これが僕らのチーム名。

由来は、カメラを持つチームということが関係している。RAWデータ。これはカメラで撮った時にできるデータ。よく耳にするJPEGという写真の状態にもなっていな「生」の状態。

そう、RAWとは「生」。

ネットだけではわからない、直接見た生の情報を発信したいし、僕ら自身が「生（なま）にいきたい」という想いを込めて決まった。

生に生きるっていうのは、自分らしく生の自分で生きるっていうイメージ！周りがこうするから俺もこうする、とかじゃなくて、どうなるかはわからないけど自分たちのやりたいことに挑戦してみたい。

そして、大学も卒業して「学生」という身分もない自分たちはある意味「RAW」なのかも。

最後に！

とにかく、やって、やって、やってみます！！

きっと想像とは違う生の世界に面食らう時もあるし、日本を出なきゃ味わえない出会いに感動を覚える時もあると思う。

初海外という新鮮な感覚を大事に、なんでもやってみて自分の経験として取り入れていきたいと思います！

心震わすチームになる。これからもRAWをよろしくお願いします！！

わっしょい！！

あと、ブログもっと上手にかけるように頑張ります！😭

終わり。

生きてるぅぅう！！

生きてるぞおおぉぉ

おぉぉぉお！！！！

はい、

とにかく伝えたかったことを

大声で叫んでみました。

というのも新福剣士、

今回本当に死にかけました。

twitterでしか報告できていないため、

連絡行き届いてない方すみません。

 そのことについて少し話します。

簡単に言うと、

佐賀の七ツ釜で海猿　です。

 わけわかんねぇだろおぉぉぉ。うん。

12月16日（金）

かずき（世界一周を共にする相棒）と

依頼された動画の素材集めのために

深夜から佐賀の七ツ釜に向かいました。

そんで撮影してたわけなんですが、

ゴツゴツした岩場に海流がぶち当たって

かっこいい場所があって

ゲロヤバ！！！って場所。

その海流をできるでけ近くで

撮りたいなあと

海流が当たってないところの岩場に乗って

自然すごいなぁと眺めてたわけです。

（これ以上先に行くな！とかではないところ）

 そしたらいきなり、

 けんっ・・・

（かずきの声）

ザパァァァン！

（波に飲まれる）

ザザザザ！

（岩場に当たる）

バシャァァーン！

（海に落ちる）

いや丁寧な説明付きで

効果音の意味ないやーんって

感じですがまあこんな感じ。

人生で初めて本気で

あ、終わった。

って思いました。

この時かずきも

僕のことが10秒くらい見えなかったそう。 

あと、同じく、終わったって思ったらしい。

ごめん相棒！

海に投げ出される、

海水が口に入ってくる、

カメラの紐とバックが絡まって

息できんくなって

とりあえず二つとも外す、

とにかく息がしたい、

シンクロみたいな感じで

手を泳がせて水面に顔を出す

ここで

けんしぃぃー！！！！

っていうかずきの声が聞こえて

声の方に泳いでるんだけど、

強い波の中では

泳ぎが泳ぎにならない。

プール、浅瀬の海で泳ぐのとは

まるで異次元の世界。

波の思い通りにしか動かないんですね。

奇跡的にかずきが手を伸ばしたところに

波が僕の体を流してくれたので

手を掴んで上陸。

正直あの時の波の状態では

水際で手を伸ばすことすら危険行為。

かずきがいなかったら

本当に死んでたと思う。。。.

本当にありがとう。

、、、、てな感じです！

なんで実はちょっと何日か前は

こんな壮絶な時間を過ごしてました。笑

iphone、

ミラーレス一眼、

スタビライザー、

書類もろもろ

海に持っていかれました。

膝の皿が粉砕&骨折。

一人ではまだトイレも困難なレベル。

悔しい。ちくしょう。

なんでこんな時に。。。。

でも、、、、、、、、、、、、、、、、

生きてます！！！！

めっちゃ

生きてます！！！！

もうテーマからして、

「でも、、、、」がフリで

なんかネタみたいになってるけども。笑

でもホントここっすね。

命あって本当によかった。

生きてなきゃ

悔しさすら伝えられません。

海上保安の人が来たりで

佐賀でニュースになってたのか

病院でおばちゃんたちに

足のこと聞かれて

七ツ釜でって言うと

「あんたの事ね！よく生きたね〜」

って言われます。

本当に今回のは

「死」に関わる事故だったんだなって。

ただ、こうポジティブになると、

事故直後、

七ツ釜の管理人みたいな人が

通ったんですが、

血だらけの僕を見たのにも関わらず、

泳いでたの？（管理人みたいな人）

いや、波に飲まれて、、（自分）

そっか、、、、（管理人みたいな人）

その会話だけで通り過ぎていった

あのおじちゃんは謎い！！！

いやまじ謎い！！笑

確かに

何もおじちゃん悪くないけど、

助けてほしかったお。。。笑

でもこの一件で、

大自然の恐ろしい一面

危険予知能力の大事さ

を強く実感しました。

そして何より

命あることに感謝。

世界一周ではこの経験を活かして

本当に用心していきたい。

そして今回の事は

僕らにとって苦いけど

忘れられない、

忘れてはいけない思い出

になるでしょう。

てなわけで！

今佐賀の病院に入院中です！

そして、

iphone水没のため、

macbookで色々してます！

LINEが16日以降から機能していません！

メッセージが来てるかもわかりません、

返信できてない方、シカトじゃないです、

すみません！

FB、インスタだけ

ログインできています！

んで時間があったので

使い方もよくわからんまま

ブログを初めてやってみました！

データなくて写真もなし、長い、

まだ読みづらいかもしれませんが、

世界一周での情報発信手段として

上手く使えるよう

頑張っていきます！

たまに更新していこうと思うので

ぜひよかったら見てください！

それではまた入院生活を報告させていただきます！

迷惑かけてごめんなさい！

けど！！

早くみんなに会いたいです！！

めっちゃ会いたいです！！！

入院向いてなさすぎます！笑

終わり。